猫カフェが大ブームだそうである。猫と一緒に遊ぶのでなく、猫を見ながらゆったりと時間を過ごすという。猫がお店のスタッフとして寝そべる。その姿を眺めた人間が癒されるという。行きたいわけではない。
路地を歩いていると呼び止める声がある。どこから聞こえてくるのか分からないが、間違いなく猫の声だ。いったい何のために。何かを訴えかけているぞと、あえて誤解して近寄って行くのもいいが、時間に追われて歩いている身だ、猫の声に癒されながら歩き去る。路地裏版猫カフェである。
毎日のように、ご近所さんが訪ねてきた。何するわけでもない、ぼくの帰宅の後を追って階段を上がってくる。頭をガツンガツンぶつけてくる。人の股の間をくぐろうとする。10分もそれを続けるので、よしこれは長期戦になるぞとこちらも腰を下ろすと、しばらくしないうちに、飽きが来たのか猫は帰ってしまう。ご近所さん経営?の猫カフェである。
マキノノゾミの劇作品「フユヒコ」では、フユヒコこと寺田寅彦は、我慢しなければいけないことがあると、招き猫を撫でてじっと耐え忍んでいる。かの有名な夏目漱石の作品は、猫が考え猫が見た作品だ。以前は暴走族の服を着てツッパリだった猫たちも、今では2,3の駅の駅長にまで昇格した。この出世は何なのだ?猫に関する猫グッズを何でも売り出す店もある。雑貨やビスケットやTシャツまでも。さすがに「猫よけ」の商品まで扱ったらひんしゅくものだな。人食い猫が人間の足を食いちぎったというというデマも生まれるし、猫がしゃべったという逸話も生まれるし、なんでもアリというわけだ。
身近なところにいながら顔を合わせるでなく、寂しそうにしていながらも近寄ると警戒するし、かと思うとすり寄ってきたり。
ひとの夢に2匹も出てきて、かわいがっていたのに、いきなり右手を噛む。そのために夢占いまでしてしまった。猫、恐るべし。
路地を歩いていると呼び止める声がある。どこから聞こえてくるのか分からないが、間違いなく猫の声だ。いったい何のために。何かを訴えかけているぞと、あえて誤解して近寄って行くのもいいが、時間に追われて歩いている身だ、猫の声に癒されながら歩き去る。路地裏版猫カフェである。
毎日のように、ご近所さんが訪ねてきた。何するわけでもない、ぼくの帰宅の後を追って階段を上がってくる。頭をガツンガツンぶつけてくる。人の股の間をくぐろうとする。10分もそれを続けるので、よしこれは長期戦になるぞとこちらも腰を下ろすと、しばらくしないうちに、飽きが来たのか猫は帰ってしまう。ご近所さん経営?の猫カフェである。
マキノノゾミの劇作品「フユヒコ」では、フユヒコこと寺田寅彦は、我慢しなければいけないことがあると、招き猫を撫でてじっと耐え忍んでいる。かの有名な夏目漱石の作品は、猫が考え猫が見た作品だ。以前は暴走族の服を着てツッパリだった猫たちも、今では2,3の駅の駅長にまで昇格した。この出世は何なのだ?猫に関する猫グッズを何でも売り出す店もある。雑貨やビスケットやTシャツまでも。さすがに「猫よけ」の商品まで扱ったらひんしゅくものだな。人食い猫が人間の足を食いちぎったというというデマも生まれるし、猫がしゃべったという逸話も生まれるし、なんでもアリというわけだ。
身近なところにいながら顔を合わせるでなく、寂しそうにしていながらも近寄ると警戒するし、かと思うとすり寄ってきたり。
ひとの夢に2匹も出てきて、かわいがっていたのに、いきなり右手を噛む。そのために夢占いまでしてしまった。猫、恐るべし。
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